地味な女子の読書とか映画とか。

現在、海外暮らしのため 不定期に更新しております。本が読みたい。
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宮部みゆき:蒲生邸事件

蒲生邸事件蒲生邸事件
宮部 みゆき

文藝春秋 2000-10

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予備校受験のために上京した受験生・孝史は、二月二十六日未明、ホテル火災に見舞われた。間一髪で、時間旅行の能力を持つ男に救助されたが、そこはなんと昭和十一年。雪降りしきる帝都・東京では、いままさに二・二六事件が起きようとしていた―。大胆な着想で挑んだ著者会心の日本SF大賞受賞長篇。



かーっ
うまいなぁ(つд`)
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三浦亜紀:となり町戦争

となり町戦争となり町戦争
三崎 亜記

集英社 2004-12

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ある日届いた「となり町」との戦争の知らせ。僕は町役場から敵地偵察を任ぜられた。だが音も光も気配も感じられず、戦時下の実感を持てないまま。それでも戦争は着実に進んでいた―。シュールかつ繊細に、「私たち」が本当に戦争を否定できるかを問う衝撃作。第17回小説すばる新人賞受賞作。

怖いのは戦争より。
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宮脇俊三:時刻表2万キロ

時刻表2万キロ時刻表2万キロ
宮脇 俊三

角川書店 1984-11

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はじめからそんなつもりがあったわけではなかった。だが、ある時期からは、はっきりとそれを志した。そしてそのときから、滑稽な、あるいは快楽的な、悪戦苦闘がはじまった―。国鉄全線2万余キロ完乗という<偉業>達成までを記した稀代の傑作、角川文庫版で新登場!

「完乗」って一発で変換できんかったよ・・・_| ̄|○
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宮脇俊三:最長片道切符の旅

最長片道切符の旅最長片道切符の旅
宮脇 俊三

新潮社 1983-01

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国鉄完全乗車を果たした著者が、次に挑んだのは日本一の遠回り<一筆書き切符>の旅。北海道広尾から鹿児島・枕崎まで、最短距離で2764.2キロ。ところが<最長片道切符>のルートだと13319.4キロ。これは最短経路の4.8倍、地球の直径に相当する。―10月13日、時刻表と地図を片手に広尾を出発、紅葉前線と共に南下し、賞味34日間で乗り終えるまでの真剣でユーモラスな大旅行。


鉄ちゃんの方へ質問があります。
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辻邦夫・水村美苗:手紙、栞を添えて

手紙、栞を添えて手紙、栞を添えて
辻 邦生 水村 美苗

朝日新聞社 1998-02

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朝日新聞読書面連載の、文学をめぐる二人の作家の濃密な往復書簡を単行本化。古今東西の文学作品を取り上げ、読書の快楽、文学の力を語り合い、生きる歓び、精神の強さを見つめ合った豊穣な対話集。


うっとり。
いいよね、お手紙。
そしてテーマが決まっているお手紙。
あの頃、あんな本を読んでいました。
あぁ、あの本、あのシーンがぐっとくるよね。
そうそう、わかってもらえました?それなら、あの本もお読みに?
もちろんですとも。
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水村美苗:続 明暗

続 明暗続 明暗
水村 美苗

新潮社 1993-10

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見合い結婚した津田とお延の夫婦と、津田のかつての恋人清子の三角関係を軸に、エゴイズムのゆくすえを追究した夏目漱石の『明暗』。漱石の死によって未完のまま閉じられた近代小説の最高傑作が74年ぶりに書き継がれた。東京を遠く離れた温泉場で二人きり、久々に対面を果たした津田と清子はどうなるのか?漱石の文体そのままに描く話題の続編、遂に刊行。芸術選奨新人賞受賞。


いやー、すごいわ。
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水村美苗:私小説

私小説 from left to right私小説 from left to right
水村 美苗

新潮社 1998-09

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「美苗」は12歳で渡米し滞在20年目を迎えた大学院生。アメリカにとけこめず、漱石や一葉など日本近代文学を読み耽りつ育ったが、現代の日本にも違和感を覚え帰国を躊躇い続けてきた。Toreturn or not to return.雪のある日、ニューヨークの片隅で生きる彫刻家の姉と、英語・日本語まじりの長電話が始まる。異国に生きる姉妹の孤独を浮き彫りにする、本邦初の横書きbilingual長編小説。野間文芸新人賞受賞。


"Twenty years since the Exodus?"
and what if I start with"Alas!"?

哀しいけれど。
不幸ではない。
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水村美苗:本格小説

本格小説〈上〉本格小説〈上〉
水村 美苗

新潮社 2005-11


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本格小説〈下〉本格小説〈下〉
水村 美苗

新潮社 2005-11


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ニューヨークで、運転手から実力で大金持ちとなった伝説の男・東太郎の過去を、祐介は偶然知ることとなる。伯父の継子として大陸から引き上げてきた太郎の、隣家の恵まれた娘・よう子への思慕。その幼い恋が、その後何十年にもわたって、没落していくある一族を呪縛していくとは。まだ優雅な階級社会が残っていた昭和の軽井沢を舞台に、陰翳豊かに展開する、大ロマンの行方は。


たろちゃん…(ノД`)・゚・
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松本清張:けものみち

けものみち (上)けものみち (上)
松本 清張

新潮社 2005-12


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けものみち (下)けものみち (下)
松本 清張

新潮社 2005-12


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割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮らしを若さの空費と考えていた。彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそそのかされ夫を焼殺し、行方を絶つ。直感で民子を疑った刑事、久恒はその行方を追ううち、民子への欲望を募らせ、政財界の黒幕・鬼頭の女になっていることを突き止める。人倫の道を踏み外したものがたどる<けものみち>とは。


みんな燃やしてしもうてん。
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宮部みゆき:日暮し

4062127369日暮らし 上
宮部 みゆき

講談社 2004-12-22

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待望の最新時代小説、たっぷり上下巻で登場。
多くの者の運命を大きく変えた女・葵が殺された。
殺したのはーー本当にあいつなのか?
ぼんくら同心・平四郎、超美形少年・弓之助が、
ついに湊屋の真実に迫る!


ちゃんとした生活。
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