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恋川 瀬戸内 晴美 角川書店 1975-02 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「わては女たらしやおまへんで。へぇ、いっぺんも女をたらしたろ思うて、誘惑したことおまへん。こりもせず、次から次に、女を好きになってしもうて、気がついたときには、女に夢中で惚れ抜いている。……どの女も、女はみな浄瑠璃の中から抜け出してきたようないとしい心を持っております」
文楽人形の女を遣って華麗な芸を示し、人間国宝となった二代目桐竹文十郎は、泉州堺に生まれ、明治の末、九歳で名人吉田文五郎に弟子入りした。以来、厳しい芸道修行のかたわら、色の苦労を芸のこやしとした彼が、生涯を通して愛した、様々な女たち。浄瑠璃の世界そのままの、その恋の激しさと苦しさ。……艶麗な筆致で奔放な紋十郎の一生と女たちの恋の妄執を綴る、著者会心作。
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迫りくる応仁の乱。政治の混乱をよそに足利8代将軍・義政をめぐり、正室・日野富子、愛妾がおりなす妖しの色と欲と幻の世界…。室町幕府崩壊の一大ドラマを描いた歴史ロマン
ゆきてかえらぬ | |
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第一次世界大戦後のヨーロッパ社交界に君臨し”バロン・サツマ”と華麗なプレイボーイぶりをうたわれた薩摩治郎八の近況をふとした機縁で知った表題作をはじめ、幸徳秋水の離別した妻、師岡千代子、太宰治、丹羽文雄、竹久夢二などさまざまな人間像のなかに人生の真実をみごとにさぐりあてた意欲評伝小説集。
反逆の女のロマン―人物近代女性史 | |
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ブッダと女の物語 | |
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釈尊の生母は産後7日目に他界した。いわば釈尊は、自分の生と引きかえに母の命を犠牲にしたのだ。この意識は釈尊にとって大きな負い目になったのではあるまいか。釈尊の周囲の女性たちを描きながら、釈尊の教えやその姿を浮き彫りにするユニークで親しみやすい釈尊物語。
人類愛に捧げる生涯―人物近代女性史 | |
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