地味な女子の読書とか映画とか。

現在、海外暮らしのため 不定期に更新しております。本が読みたい。
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花村萬月:百万遍 古都恋情編

百万遍 古都恋情 上巻百万遍 古都恋情 上巻
花村 萬月

新潮社 2006-10-19

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銀河という名の夜行列車に乗り、幸子を東京に置き去りにして、十七歳の惟朔は京都をめざした。性が主で、愛は従でしかなかった早熟で未熟な♂、惟朔は七〇年代の自由と解放区で初めて恋を知る。『百万遍 青の時代』につづく大河自伝小説、第二弾。

長えよ。
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花村萬月:風転

風転〈上〉風転〈上〉
花村 萬月

集英社 2003-09

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大学受験に失敗した諸口ヒカルは、有名作家である父親に抑圧され、鬱屈した日々を送っていた。恋人の萌子とオートバイだけが救いだった。しかし、萌子が妊娠してしまい、追い打ちをかけるように、父の盗作事件が発覚する。そして、ついにヒカルの鬱屈は臨界点を超えてしまうのだった…。風に吹かれて、転がって、痛いほどに純粋な青春が鉄馬に乗って、走り出す。行く先は、再生か破滅か。


人ってそんなにすぐには変われない。
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花村萬月:触角記

触角記触角記
花村 萬月

文藝春秋 2001-06

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次郎、17歳。吉祥寺で週二回、ギターを習うだけが日課の毎日。ロック世代の母親と画家志望だった父は、学校に行かなくても煩くは言わない。退屈、恵まれ過ぎているという退屈―。そんな時、音楽講師に誘われて知った「性」が世界を変えた。昨日とは丸っきり違ってる今日。愛しき少年の時間を描く青春長篇。

ベタベタ。
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花村萬月:自由に至る旅

自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ
花村 萬月

集英社 2001-06

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不自由な日常から、自由な世界へ。オートバイを愛し、野宿旅を続けている人気作家が、その思想と実践について語る。北海道から九州までのお薦めのポイント、野宿や運転技術の具体的なノウハウなど、役立つ情報も満載。さらに、著者自身のユニークなエピソードも交えつつ、自然の呼吸を皮膚で感じる素晴らしさ、速度の持つ超越的な力など、自由な旅に出ることの本質を論じていく。カラー口絵4ページをはじめ、著者秘蔵のツーリング写真も掲載。

男の子ってええなぁあああっ!(続く)

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花村萬月:たびを

たびをたびを
花村 萬月

実業之日本社 2005-12

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スーパーカブを駆って日本一周をつづける、十九歳、浪人生のひと夏の物語。旅先での友情、憎悪、つかの間の恋…花村文学の旅立ち。


男の子っていいなぁああ!!
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花村萬月:二進法の犬

二進法の犬二進法の犬
花村 萬月

光文社 2002-02

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家庭教師・鷲津兵輔が、生徒として引き受けることになった女子高生の倫子。彼女の父は、武闘派乾組組長・乾十郎だった。鷲津は、乾組という組織、十郎の「白か黒か」を徹底する生き様、そして倫子の凛とした存在に、次第に自分の所在を見いだしていく。博打、抗争、性愛…激流のなか、鷲津が手にしたものは―!全てのひとが心に抱える深い闇を重厚に切なく描く傑作巨編。


「思い出は」
「思い出は?」
「体を使って刻みこまないと、ほとんど残らないものなんだ」
「思い出は体を使って刻み込まないと残らない」
「そう。体を使って刻み込みこめば、記憶は薄れても、細胞が覚えている。たとえ歳をとって呆けても、この京の日々だけはくっきりと思い出すことができるはずだ。だから俺は自分を酷使して倫子くんを抱きしめ、一晩眠っても脹脛のだるさが抜けないことを祈って倫子くんを引き回し、歩く」
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花村萬月:夜を撃つ

夜を撃つ夜を撃つ
花村 萬月

角川書店 2003-06

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少年の名は峰岸情、十七歳。彼にとってトルエン、窃盗、暴行は日常茶飯事。屈託のない笑顔で他人を嬲り、憑かれたように深夜の暴走を繰り返していた。ある夜、警察の追跡からの逃走中に、自らが助かるために仲間の命を犠牲にしてしまう。情は遣りきれない思いを抱え、女子高生・藍子とともに逃避行を始めるが…。彼を追跡するふたりの元警官。逃亡の日々の中で、情と藍子が辿り着いた場所とは?愛と孤独、鬱屈と狂気。制御不能な思いが絡み合う、激情と本能の物語。


そうそうそう!この本だ!
そのシーンが出た瞬間に思い出した。
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花村萬月:真夜中の犬

真夜中の犬真夜中の犬
花村 萬月

光文社 1997-06

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深夜2時、渋谷。少年院から出たばかりの貢は、北勢会のチンピラを蹴り上げていた。そこへ止めに入った美少女・マキから、元警察官“狛犬”を紹介される。貢は、社会からはみでた「ドロップ・アウト」たちの共同体に魅せられていく。だが、その狛犬を執拗に狙う北勢会・村内がいた…。セックスと暴力を通じて、人間の愛憎劇を描いた、花村ワールドの切ない愛情物語。

基本がやっぱり泣けるなぁ(つд`)
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花村萬月:渋谷ルシファー

渋谷ルシファー渋谷ルシファー
花村 萬月

集英社 1994-03

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桜町は、いま渋谷・道玄坂でルシファーというバーをひらいている。そんな一夜、映子18歳が突如、訪れたことから、桜町みずから封印していた苦い出来事が強烈によみがえる。迷路にはまりこんで青春、凄絶で不器用な愛と別れ―。さまざまな恋のありさまを、ブルースの旋律にのせて描く。


いい奴らになったなぁ(ノД`)・゚・
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花村萬月:ゴッド・ブレイス物語

ゴッド・ブレイス物語ゴッド・ブレイス物語
花村 萬月

集英社 1993-09

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朝子は、活気あふれる19歳のロックシンガーだ。ライブで人気を集めるバンドを率いている。騙されて行った京都で、そんな彼らが遭遇する愛と冒険の日々…。切ない恋心に胸を焦がしたことのある人なら、自分の不誠実な生き方に後ろめたい想いを抱いて生きている人なら、読んで涙せずにはいられない、花村万月、鮮烈のデビュー作。第2回小説すばる新人賞受賞作。


初々しい・・・
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