地味な女子の読書とか映画とか。

現在、海外暮らしのため 不定期に更新しております。本が読みたい。
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さくらももこ:もものかんづめ 他2冊


もものかんづめ
さくら ももこ

408747299X




私は「ちびまるこちゃん」世代です。
まぁ、さくらももこ派というよりもは岡田あーみん派だったけど。
「ちびまるこ」がアニメ化して、グッズが世の中に溢れていた頃
ちょうど小学生だったわけで。

これらの本は確か一世風靡したはず。
でも何故か読んだことなかった。
読んだことないまま、ずるずると(?)時が経ち
会社の人にまとめて借りた今日まで、「さくらももこの活字」は
読んだことなかったわけだ。

で、読んでみた。
読みやすかったから、三冊ぶっ続けで読んだ。
(早く返そうという、脅迫観念から)
普通だな。
なんでこれがそこまで売れたんだろう。

いや、面白いよ。
その面白さが「ノンストップ私!」という面白さではなく、
時々ふふっと笑ってしまう、そんな面白さ。
それは多分、わたしの頭の中で「ちびまるこちゃん」がいて
それがマンガのように、文章にあわせて動くからなんだろう。

で、なんでこれが「普通」だと感じたんだろう?

こんだけネットを使うようになって、
今であればプログでみんなが書きたいことを書くようになってきた。
ちょっと前だったら「テキストサイト」なんつって
おもしろいサイトも何のお金もかけずに見ることができる。
みんな妙に文章上手くて、笑わせるツボ心得てる。
そのサイトに書かれてある内容は、大抵が身近なネタだ。
そういうのが日常になり、妙に目の肥えてしまった今、
この本の内容も「普通の面白さ」と
思うようになったんだろう。

ふっと帯を見たら「もものかんづめ」は91年のベストセラー第一位だった。
91年、って13年前だ。私は13歳だ。
そう考えたら、この本を面白く思った。
13年前、庶民が日常で遭遇する面白い出来事を、独特の口調で語る
そんなエッセイ。
さくらももこは、実際は金持ちかもしれないけど
視点が庶民だ。
そこには、お洒落な小道具も華やかな交際もない。
今になってみると、あれも面白かったよなぁ…とかそういう過去を
自分でも発掘したくなるような本だ。
13年前。パソコンなんて一部の人間のものだった時代。
今でいうプログやテキストサイトの原点みたいな視点や
文章がここにあった。
「ちびまるこちゃん」なDNAは私くらいの世代に共通してあるのかも。

…とはいえ、「もものかんづめ」の中には
当時25歳だったさくらももこがいる。
25歳って!
25歳であんた、マンガは売れ、エッセイを書き、しかも結婚だなんて!
すげぇショックだ。
そんな理由でわたしゃ泣きそうだよ。

ちなみに13年前、私が何してたかっつーと
小室哲哉に恋してたよ・・・・あぁ、俺もたいがいバカ。



さるのこしかけ
さくら ももこ

4087474208




たいのおかしら
さくら ももこ

4087475514
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