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澁澤龍彦:世界悪女物語

4167140055世界悪女物語 文春文庫
澁澤 龍彦

文藝春秋 2003-11-08

おすすめ平均

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美貌、権力、愛欲、孤独
ルクレチア・ボルジアからマグダ・ゲッベルスまで史上名高い十三人の“悪女”の、すさまじくも劇的な生涯を描いた人物エッセイ集



やっぱスケールが違うな。
あの…。
わたくし、高校のときは日本史を選択しておりまして。
日本人ならまず日本史じゃ!と男らしくいきまいておりましたので
世界史がさっぱりわかりません。
ので、この中に出ている女性で名前知ってんのって2人くらいしか
いないんだけども。
歴史背景もさっぱりわかんないまま読んだんだけど。
っていうか読めたんだけど。笑

載っている女性は以下の12人

■ルクレチア・ボルジア  (15世紀イタリア)
■エルゼベエト・バートリ (17世紀ハンガリア)
■ブランヴィリエ侯爵夫人 (17世紀フランス)
エリザベス女王     (16世紀イングランド)
メアリ・スチュアート  (16世紀スコットランド)
カトリーヌ・ド・メディチ(16世紀フランス)
マリー・アントワネット (18世紀フランス)
アグリッピナ      (1世紀ローマ)
クレオパオラ      (前1世紀エジプト)
■フレデゴンドとビュリヌオー(6世紀フランク)
則天武后        (7世紀中国)
■マグダ・ゲッペルス   (20世紀ドイツ)

まぁなんつーか。
異人さんってすごいね。笑
農耕民族島国ジャポンで生まれ育ったわたくしには
さっぱり理解できない。
とりあえず、こいつら人殺しすぎだよう。泣
エルゼベエト・バートリなんていうのは
若くいるために、村中の若い女性を集めては殺して
その血のお風呂に入ったりしてたの。
この話、聞いたことがあったけど実話かよ!
ヨーロッパの怪談みたいなもんかと思ってたよ!

そしてみんな美人で、
もう乱れた生活をしたいだけして、
その後に殺人による快楽を覚えていく…
もしくは権力を握っていく…
いや、もう、なんか。
享楽的な時代ってすごいな!
マリー・アントワネットの言う
「わたくしは退屈するのが怖いのです!」というのは
言いえて妙というか。

アグリッピナは息子に権力が移ったのが嫌で
それを取り戻そうと、息子に色仕掛けで迫る。息子に!
ブランヴィリエ侯爵夫人は
贅沢をして、男に溺れて、お金なくなったら
遺産やらを狙って次々と毒殺する。

マグダ・ゲッペルスに関しては、
ゲッペルスの嫁だっただけで別に何もしてない気がするので
ここに並べるのはちょっとかわいそうだと…

いやぁ、なんかなぁ。
日本にはこういう女性って居なかったと思うし、
それは宗教観とかそういう話もあるのかなと考えたけど。
実際当時の法では近親相姦も不倫も堕胎も全部罪だったと
思うんだけど、上流階級はそれは黙認?
普通に皆超越してて、毎日毎日遊びまわり
快楽を追及したら
もう、普通の行動じゃ物足りない…!って思うのかしら。
人の命も何もかもが道具。
すごい贅沢で、刹那的な世界だなぁと思う。

あぁ、もう腹いっぱい。笑


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この記事に対するコメント

面白そうですね。今まで澁澤はスルーしてたんですけど今度読んでみます。私は世界史を履修していたので知ってる名前は4人でした。4人かよ。
SLASH | 2005/06/26 10:26 AM
ご無沙汰しております。hayateです。覚えていらっしゃいますか?

すごいタイトルの本ですね・・・。僕も世界史をとっていました。今でも世界史は大好きです。この時代ですか、僕も読んでみたくなりました。


さて、本日はお知らせがあります。
ブログを引っ越しました!
新アドレス↓
http://kyotolove.seesaa.net/


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(hayate)
hayate | 2005/06/26 12:34 PM
★SLASHさん

4人かよ。笑
わたし2人じゃなくて3人だ。
女王とアントワネットとクレオパトラ。笑
ってSLASHさん、あと一人は誰よ。
澁澤、わたしも気になりつつも初めて読んだ。
最初がこれでよかったよ。読みやすくて。

★hayateさん

ご、ご無沙汰でございますぅ…
世界史、ちょっと勉強してみようかな、と
思っております。
まずは、高校世界史図説みたいなのを買って…笑
URLの件は了解致しました。
また、遊びに参りますぅ。
京都は人が死ぬんじゃないかというくらい
暑いんですけど…
うたぎく | 2005/06/26 2:56 PM
私は世界史とってたけど
名前だけ知ってる人も入れて5人です〜。
それにしても今の悪女がかわいく思えるくらいスケールが大きいですね!
うたぎくさんは、私の知らない本ばかり紹介されてて、勉強になります^^
この作者、有名な人なんですか?
漢字が難しいですね…
yuri | 2005/06/26 5:56 PM
私が知ってた名前は
クレオパトラとアントワネットと則天武后とゲッペルスです。
このうち則天武后は「なんか聞いたことある」レベルでゲッペルスは「もしかしてナチのゲッペルスの関係者?」ってレベルなんすけど。
でも最近澁澤の著書が文春文庫からちょくちょく出てますね。なんでだろう。澁澤=河出文庫って印象だったんだけど。
SLASH | 2005/06/26 7:56 PM
★yuriさん

スケールが大きいというか、
そういう立場の女性が壊れたから悪女なのかもしれませんよねぇ。
周りの人を容易に巻き込めるというか。
まぁ日本の社会制度だと難しいのかもしれないけど。笑
でも江戸時代の大奥には居そう。
人殺さないだけで。はは。
澁澤龍彦は、多分、日本にマゾッホの物語を輸入した人じゃなかったかな…
なんか怪しげな本、書いてはりますわ。笑

★SLASHさん

ゲッペルスとメディチ、ボルジアは
なんとなく聞いたことはあったんだけど。
ゲッペルスじゃなくて
江青とかでもアリではないかと思ってみたり。
わたしの澁澤は河出です。
絶版ぽい雰囲気。笑
だからアマゾンで検索したとき驚いた。
リバイバル?


うたぎく | 2005/06/26 10:58 PM
こんなん見つけた

澁澤龍彦wiki
http://wiki.draconia.jp/pukiwiki.php?DraconiaWikiTop

なんかもう並んでる単語が香ばしい。
うたぎく | 2005/06/27 2:11 PM
いやんv
あたしの好きな話題をありがとう。
エリザベート・バートリーといえば
「鋼鉄の処女」・・・うっとりv

マゾッホって澁澤が持ち込んだの?
サドだけじゃないのか〜
あたしの中ではマゾッホというと種村季弘氏。
といっても「毛皮を着たビーナス」しか持って無いけど汗。

綾 | 2005/06/28 1:47 AM
綾v
罠に引っかかったーvv

>「毛皮を着たビーナス」しか持って無いけど

もってるんや…汗
綾、世界史詳しそうね。
ヨーロッパ史限定ってかんじもするが。笑
マゾッホ、O嬢が澁澤だった気が…と思って
ああん、適当よう。
うたぎく | 2005/06/28 8:56 AM
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