地味な女子の読書とか映画とか。

現在、海外暮らしのため 不定期に更新しております。本が読みたい。
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「初恋のきた道」

B00005M942初恋のきた道
チャン・ツィイー チョン・ハオ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2001-08-10

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中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督が『あの子を探して』に続き、素朴な感動のテイストをもって描いたラブ・ストーリー。父の死で帰省した青年が、母と父のなれそめを追想していく。若き日の母=18歳の少女デイ(チャン・ツィイー)は、村にやってきた小学校教師チャンユーに一目ぼれ。以後、彼女はせっせと彼のために弁当を作り続けていくが…。



ラブ・ストーリーというよりも、チャン・ツィイーのための映画ってかんじー。
そして突っ込みどころ満載な気がするのはわたしの心が黒いからかい?
現在進行形の話がモノクロ、そして、父と母のなれそめがカラーの映像で流れる。
学校も、先生もいなかった山奥の村に、教師としてチャンユーが赴任してくる。
そして一目ぼれしたデイは、もうストーカーのように(笑)
チャンユーを追いかけ始める。

その追いかける姿が見る人によっちゃけなげなんだろうなぁ。

当時、女性は近づけなかった学校の建設現場には、
女達が毎日昼の弁当を運ぶ。
デイはなんとかしてチャンユーに手にとって欲しいために
毎日、手のこんだ弁当を作る。
だけど、遠くからしか見ることができないから、
彼が果たして自分の弁当を食べているかはわからない。

学校ができれば、デイは毎日、チャンユーの授業を聞きに
学校の付近まで行く。
そしてチャンユーの姿を見に、家から遠く、学校に近い井戸まで
水汲みに行く。

一歩間違えればストーカーな気もするけども…
かわいい子がやればそれはストーカーではないのか?笑

チャンユーはデイの存在に気づき、
話をするようになるんだけど、
あんだけ影から追っかけていた割に、デイは堂々とチャンユーと会話する。
「この丼に見覚えない?わたし毎日、
 建設現場にこの丼でご飯出してたのに」とか。
妙に強気な女だ。

それに比べて、チャンユーの存在が薄すぎて笑える。
ぜんぜん男前じゃないんだものー。
デイは村にはいないタイプの都会の男?ってキャラにほれたのではないか?
と思わせるくらい魅力ないんだ。
「なんで教師になってこの村に?」
「なんかぶらぶらしてて気がついたらこうなってた」
なんちゅう答えだ。笑
もっとさぁ、ヒロインに惚れられる男としては
意欲に満ちた答えが欲しいんだけど。

息子のナレーションでは、
チャンユーは同時にデイに惚れていたようなかんじだったけど
丼の話もデイの問いに
「あ、覚えてるよー」
「じゃ、どの料理がおいしかった?」
「・・・・」←適当に話をあわせたため答えられない。

まぁそんなわたしの突っ込みはヨソに、デイの想いはヒートアップ。
何でか知らんが、チャンユーが村からしばらく離れてしまったときには
荒れてしまった学校の障子を張り替えたり
チャンユーのいる町まで押しかけようとして、雪の中ぶっ倒れたり、
そのさまがかわいらしい、といえばかわいらしい。
でも、どうしても気の強い女やな…と思ってしまうけど。
チャンユーも悪い気がしないまま押し切られたようにしか見えんが…

その回想シーンはさておき(こっちがメインではあるが)
最初と最後の、父親(チャンユー)の葬式の話の方がいい話っぽかった。
あんな返答を(笑)していたけれども
チャンユーは村の教育に一生を捧げ、
そしてデイは、そんな彼に一生惚れ続けた。
葬式の棺を担ぐために、中国各地から教え子が戻ってきた。

チャンユーは死ぬまで、教師にならなかった一人息子を
教師にしたがっていて。
そんな父親の願い、ひいては母親の願いをかなえるため、
息子は一日だけ村の学校の教壇に立つ。
初めて父親が来たとき、父親が作った教科書を使って。
その朗読の文章がすごく良くて、
「勉強」っていうのの基本な気がしたんだけど
わ、忘れた…(鳥頭)
それはさておき、
一日だけじゃなくて、もう戻って親父の跡を継いだらどうだよ、息子。
ヒマにまかせて映画鑑賞(中・香・台) | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

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この記事に対するコメント

はじめまして。

私も、この娘の情熱は、ちょっくらストーカーのようだなぁと思いました。『マレーナ』の男の子と同じように、ちょっと、やり過ぎなんじゃないかと思った。
でも、顔があんだけ突き抜けて可愛いアイドル顔なんで、まぁいいかと思いました…(笑)

そして誰もが不思議に思うのは、惚れられる男のルックス。不細工ではないが、何か、これといったものがないですよね…。
なんで惚れるんだ? と、疑問の嵐でしたが、今思うと、立ち振る舞いは『いたってまっとう・・』な普通のいい人だったなぁと思うので、普通の男だけが持ってるノーマルな魅力とか、落ち着きなども好きになる要素かもしれないと、考え直すことにしました。
相手の顔が金城武やトムクルーズのように、クッキリ顔の二枚目だったりすると、恋愛も華がある分、安っぽくなっちゃうしなぁと・・今は、納得しています。

この映画を見て、しみじみ・・。
命短し、恋せよ乙女・・だと思いました。
どんな可愛い子も、年をとるとガンコな梅干ババァになってしまうんだなぁと…。そこが一番の私的、インパクトでした^^
mio | 2005/08/12 3:49 PM
mioさん、はじめまして★

ね、あの旦那さんヘンだよね?
男前でもないし、
「教職」に意欲を持っているようにもイマイチ思えなかったし。
あの女の子に惚れてたとも見えなかったし。

でも「都会の空気を身にまとったシティボーイ」
が田舎娘には新鮮に映ったんだろうな。
そしてそんなシティボーイの彼に合うのは
町一番の美女のわたし!って思ったんだろうな。
そうとしか思えない、そんな映画。笑

ねー、最後、すっごい頑固ばばあだったよね!
最近映画やドラマ見てるとそう思うこと多い…
年かな…
うたぎく | 2005/08/16 10:42 PM
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