中国CGモノは是非、スクリーンで!
というわたくしの掟に基づき、映画館へ〜♪
前回でTOHOポイント6点たまったので、今回はタダで鑑賞。
舞台は、秦の始皇帝の時代。
王妃になるために、運ばれていく美女と
それを警護する、将軍のシーンから。
そこへ、その美女を取り戻そうとする男が現れ
戦闘シーンへ…
そして舞台は変わって、現代。
考古学者のジャック(ジャッキー)は、夢を見る。
自分が古代中国の将軍で…。
そう、ジャックが見る夢は、前世の夢。
その夢を追いはじめるジャック。
舞台は、香港から飛び出して
西安、そしてインドにまで飛ぶ。
ふとした瞬間にジャックが見る前世での出来事。
それが交互に現れる。現世と前世。
前世では叶うことのなかった、王妃との恋。
自分の前世を確かめるために動くジャック。
(その夢のせいで恋人とも別れたらしいからな)
情報を求め、インドの小さい国で見つけた、
無重力を引き起こす隕石。そして、古代の棺と剣。
棺には、あの美女の肖像画が描かれていた。
まぁそれを連れがいじくっちゃって壊しちゃって
インド警察から追われる羽目になるわけだがw
それは図らずも、未知の物体や未発見の古代遺跡を探す旅にもなり、
その成果を狙う人々にジャックは利用されることにもなる。
(この悪役がなぜか悪どくなった宮迫のようであった)
「LOVERS」「PROMISE」なんかのワイアーアクション、CG使いまくり!
というのを予想してたんだけど、そんなことはなかったなぁ。
画面のきれいさにこだわりすぎてもなくて良かった。
(景色にあわせて衣装変えたりとかさ)
マトリックスのように、スピードをスローにして
逆にスピードの世界を表現するような手法もなかった。
こういうのを期待するとちょっと期待はずれかもしれないけど。
それよりも、ジャッキーらしいアクション。
中国らしく、人と土地だけはふんだんにありまっせ!という
秦の時代の戦闘シーンもさすがだなぁ。
もちろん、最後のシーンにはCG使って、
昔の宮廷のシーンがあったんだけど、
あの世界、いいなぁ。
インドでのシーンって正直いらないんじゃないか?とも思ったけど
(インドの格闘の師匠がジャッキーに話しかけるときに言う
「young man」ってのが気になって…ヤングじゃねえだろいくらなんでも)
あのジャックを助けるインド人の女子も超かわいかったし
王妃役のキム・ヒソンもとってもかわいかった!!
イナバウワーしてたし!笑
将軍の下についてた南宮という子もかわいい人であった。
つか、ジャックの住んでるあの船はなんだ!
最近の中国映画が持つ壮大なスケールの中でも、
ジャッキーの映画らしいコミカルさもあり
笑いあり、そしてちゃんとキュンとさせる映画。
恋のシーンは、とても清らかだ。
なんであんなに映画館ガラガラやったんやろー。
もっと皆見てもいいのに!!超おもしろいのに!
■公式
http://www.uipjapan.com/myth/index.html
見た日2006年3月25日(土)
TOHOシネマズ二条
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