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宮脇俊三:最長片道切符の旅

最長片道切符の旅最長片道切符の旅
宮脇 俊三

新潮社 1983-01

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国鉄完全乗車を果たした著者が、次に挑んだのは日本一の遠回り<一筆書き切符>の旅。北海道広尾から鹿児島・枕崎まで、最短距離で2764.2キロ。ところが<最長片道切符>のルートだと13319.4キロ。これは最短経路の4.8倍、地球の直径に相当する。―10月13日、時刻表と地図を片手に広尾を出発、紅葉前線と共に南下し、賞味34日間で乗り終えるまでの真剣でユーモラスな大旅行。


鉄ちゃんの方へ質問があります。
以前の「JR20000km 全線走破 全記録パーフェクトBOOK」を読んだときも思ったのですが、
切符って、途中下車してもええのん?
途中下車しちゃったら、そっから先の運賃分ってパーになるのんちゃうのん?

そんな疑問がいつまでたっても解消されません。

一日の工程分だったらわかるんだけど、
インターネッツで有名(?)なかの人のサイトを見てると
出発時に一気に切符を購入してるし・・・うーん…。

20000kmを全線乗りつくすのと
この最長片道切符の旅を比べたら、
後者のほうが断然難しいんだろうなぁ。
パズルのようだもの。
今は、パソコンで計算できるみたいだけども(どうやってよ)
昔だったら、路線図と時刻表と首っぴきにならないとルートが設定できない。
設定できなかったら、そもそも切符すら買えない。
それに生きがいを感じる人・・・
同じ駅を通ってはいけない。ただそれだけの決め事のために、
最速で20分くらいの駅に一日かけて大回りで到着したりする。
通ったルートを示す路線図は、ぐるっと日本中を一本の線で、決して交わることがなく
とても気持ちがいい。

毎晩、違う駅に降り立って、宿を探す。
おいしいご飯を食べて、お酒を飲む。
そして朝は始発の電車に乗るために、夜明け前に宿を出る。
見る風景は毎日違う。
さすらいの旅だなぁ。
目的は放浪ではなく、電車に乗ることなんだけども。

この当時は国鉄時代だったし
現在は廃線になってる路線もたくさんある。
「JR20000km 全線走破 全記録パーフェクトBOOK」に載っている路線図
(まぁ最新とまではいかないけど、新しい)と
この本に載ってる路線図を比べてみればあきらかだ。
出発地も、「JR20000km 全線走破(略)」では、旭川だったけど
ここでは広尾。
到着地も「JR20000km 全線走破(略)」では肥前佐賀だったけど
こちらでは枕崎。
(鹿児島で終った方が終った感があってよいなぁ)
「国鉄」の連絡船があったから、四国も周れた。
(今は「JR」のはないので、現行の「最長片道切符」では四国は周れない)
もうないんだろうなぁ、と思われる特急の数々。
(今、「急行」ってあるの?)

大歩危小歩危のところは、わたし通路側に座っちゃって
しかもカーテン閉められてたから見れなかったんだよー!
また行くー。四国ー。
と地団太を踏みそうになるけども、
車窓の景色のおススメな場所もたくさん乗っている。
北から南に移動するため、どこへ行っても紅葉シーズン、というのは
日本の広さを感じさせる。
(今年の春は、3月に四国で桜を見て、4月頭に東京、4月中旬が京都だったので
 花見シーズンが長くてちょっと得した気持ちになりまちた)
飛行機や新幹線でびゅっと行くのもいいけれども
色んな場所で色んな電車にも乗りたいなぁ、と思わせてくれ・・・
山の中を走っていたかと思うと、いきなり都会へ出て、
そして海沿いを走ったり、田んぼの中を走ったり、
そうこうするうちに、東京と日の出も日の入りも違うことに気がつく。
普段、あんまり鉄道に興味のない友人が、つい宮脇さんにくっついて
電車に乗ってしまい、淡々と、でも彼なりの面白さを感じていく姿が
面白いなぁと思う。
「一日中、汽車に乗っているのはつまらないでしょう?」
「いや、おもしろいです」
「・・・」
「山登りに似ています。山登りは歩いているときが面白いのです」

前日の岡山で東京に引き返すつもりだったのに
黙って笑いながら高松まで着いてきて、一瞬で引き返し帰っていく淡々とした彼の姿に
ギリギリまで動く景色を見たいという欲望を感じてニヤリとする。
だからと言ってわたしは鉄子ではないのだけれども!



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この記事に対するコメント

高知に住んでいたとき、
宿毛にある営業所にいくときなんか
5:00 起床
5:55 円行寺口駅(社宅近隣の無人駅)から
   窪川行き(1両編成)に乗る
途中、窪川で宿毛行き(くろしお鉄道)に乗り換える。
10:10ごろ、宿毛着、でしたからね。
都市部では絶対に味わえない通勤スタイル。

なんてったって窪川駅には
「乗ろう・守ろう・予土線!!」という
スローガンが掲げられています。

うーん。赤字路線、存続の危機? みたいな。

ま、窪川から宇和島に行く用のある人なんて
ごくわずかなんだろうけど。
元・高知 | 2006/05/16 10:55 PM
元・高知さん

な、なんで車で行かへんの・・・??
大都市圏以外の人って車通勤多くない?
と思うのがね、ダメね。
でもさぁ、田舎ってさー、JR高いよねぇ。
みんな車持ってんだし、
だったらJR乗らないよなぁ。
本数もないしさぁ。
悪循環だよねぇ。
うたぎく | 2006/05/17 9:36 PM
営業関連の職制なら車に乗ってもよかったのですが
(91年式クレスタ飛ばしまくり)、
その当時、一時的に事務屋に転向してましたのでね、
宿毛、中村方面に行くときは
汽車(→決して電車ではない)で行って
泊りがけでしたよ…。

ちなみに高知で電車と言えば土佐電鉄(とでん=路面電車)。
JR、くろしお鉄道は汽車。
電化されてませんからね……。
| 2006/05/17 10:47 PM
なんかうたぎくさんの「鉄子への旅」が快速運転に入ったようですね。善哉善哉。善いのか。

>切符って、途中下車してもええのん?
逆戻りしない限り途中下車は何度でもOKです。

逆戻りを防ぐために途中下車で改札外に出る場合は駅名が入った「途中下車印」を押されます(最近は押さない駅員も多いようです。嘆かわしいですな)。ですんで宮脇氏のように何十回も途中下車すると『最長片道切符の旅』の最初のほうの写真みたいなスゴい切符になるわけです(何気に蔵書)。駅員に「字見えねえよ」的なことを言われてしまうわけです。

ただ以下の切符では途中下車はできません。
1.片道100km以下の切符
2.発着が同一大都市近郊区間のみで完結する切符
3.特急券急行券寝台券グリーン券等

で、日常の鉄道利用は1か2の例がほとんどですので途中下車は無理です。券売機で買った数百円の切符には「下車前途無効」と書かれてますがこれは「この切符は片道100km以下だったり大都市近郊区間のみの利用だったりするので途中下車したらその先は無効になるよベイべ」という意味です。覚えておくとよいでしょう。

ところで宮脇氏は切符を車掌や駅員に見せるのを恥ずかしがっていましたね。この気持ちはなんかわかります。「なにやってんだ俺」的な自意識でしょうね。この微妙な逡巡は大事であると思います。これを失うとホームの一般客に「どけ!邪魔だ」などと言いつつ立入禁止の線路内に降りて列車の写真を撮りまくるお馬鹿まで一直線である気がするのです。
SLASH | 2006/05/18 10:44 AM
■元・高知さん

高知って土佐電鉄ともうひとつ走ってなかったっけ?
泊りがけねぇ・・・。高知って広いよね・・・。
そっちの方も行きたかったなぁ。
高松スタートでぐるっと一周したら
何日くらいかかるやろ・・・休みほし・・・

■SLASHさん

おおお、お待ちしておりましたよ。

>1.片道100km以下の切符
>2.発着が同一大都市近郊区間のみで完結す>る切符

普通の人間は100km以上と言われても
全くピンとこないんだが笑
なんとなくわかったよ。
でもこれって、ほんまに
「片道切符の旅」をしたい人向けとしか
いいようがない切符やねぇ。
だって旅行だったら、もうちょっとキロ数延ばせば、往復割引がきくもんな。
ところどころ、別売りの特急券とかは使えるんよね?

・・・何を確認するつもりか。

>。「なにやってんだ俺」的な自意識でしょうね。この微妙な逡巡は大事であると思います

そのとーり!(児玉清)

そういや、JRや私鉄は、いわゆる
「鉄道マニア」は採用しないと聞いたことがあります。
宝塚劇場も宝塚好きな人雇わないもんなぁ。






うたぎく | 2006/05/18 11:01 PM
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