地味な女子の読書とか映画とか。

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「ションヤンの酒家」

ションヤンの酒家ションヤンの酒家
フォ・ジェンチイ タオ・ホン タオ・ザール

東宝 2004-09-25

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『山の郵便配達』のフォ・ジェンチイ監督とス・ウ脚本コンビによる感動ドラマ。急激な都市開発が進む重慶の旧市街を舞台に、一軒の屋台を営む女主人・ションヤンが、明日の身に怯えながらも、身に降りかかる不幸にめげず懸命に生きる姿を描く。

「わたしはいつも、ここにいるわ」
重慶の下町。屋台街が並ぶところにションヤンの屋台がある。
名物は鴨の首。
何人もの使用人を抱えながら、女手ひとつで毎晩奮闘している。
店の名前は久久酒家。久久は、最愛の弟の名前。
弟はミュージシャンへの夢破れてドラッグに走り、今は更正施設に入っている。
兄は、強欲でわがままな妻の尻に敷かれている。
母親は兄弟が幼い頃に死に、父親は新しい妻を迎え、
兄弟とは絶縁状態にある。
ションヤンはお店をやりながら、弟と二人、あったかい生活をするのが夢だ。
そのために、文革時代に人手に渡ってしまった父親名義の家を取り戻そうとする。

鬼嫁のような兄の妻に、子供の世話を押し付けられたり
因縁をつけられて、殴り合いの大喧嘩をしたり
弟は、更正する気があるのかないのかわからないし、
毎日がションヤンにとっては戦いだ。
小さな家族の問題が、ションヤンの肩にのしかかり
ションヤンは1人、鴨の首を売る。
屋台のイスに座って、毎晩タバコをくゆらせるションヤンを見つめる一人の男。
そして、二人は恋に落ちる。
頑張っていても、女ですもの。
ときどきは羽を休めたくなる。

・・・・っかー!←親父のように
いいよーいいよーこの映画。
とにかくションヤンが美人だ。かわいい。洋服もかわいい。
(あとで、この女優さんのインタビュー見て驚いた。
 あまりにも顔が違いすぎる。メイクと化粧で女って変わるもんやなぁ)
毎晩、屋台でタバコを吸うシーンなんてこれ以上ないほど決まっている。
そして孤軍奮闘する姿が、いさぎよくていい。
これがかわいい系の女子だったら多少うっとおしくなるような場面も
とにかく姉御肌なションヤンだと、もう切なくてさぁ。

ションヤンの頑張りを誰も認めないんだもんなぁ。
兄嫁なんかは、「あの妹はずるがしこいんだから!私達がもらうべきものも
全部奪っているに違いない!」って超ヒステリックだしねぇ・・・。
この兄の子供、まだ小さい男の子なんだけど
その存在が切ない。ションヤンになついているんだけど
結局水商売のションヤンと生活のリズムが違うからいっつも一人ぼっちで。

昔ながらの屋台街。
そして、弟の施設に向かうために乗るロープウェー。
窓からは高層建築の山。
この二つの対比の、昔っぽさと現代っぽさ。
つーかあのロープウエー怖そう・・・。

ションヤンと恋に落ちる男が、・・・いやー、この映画じゃなければ
恋愛シーンなんて絶対やってこないような(笑)
冴えないおっさんでさぁ。金持ちなんだけど。
そしてセリフがいちいち冴えてるんだけどさ。
この恋愛のオチがなぁ。なんつーか切ない。
ションヤンに、
「君は、この町の哀愁を1人で表現しているようだ」(という意味だったと思う)って
言うんだけどね。
その哀愁を彼は全て奪ってしまうんだろうか。

ションヤンは最後にも
「いつもわたしは、ここにいるわ」といつもの屋台のイスで
いつもどおり、タバコをくゆらせているんだけども。


ヒマにまかせて映画鑑賞(中・香・台) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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