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東野圭吾:放課後

放課後放課後
東野 圭吾

講談社 1988-07

おすすめ平均

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校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。


白夜行」は推理小説・・・というわけではないので
ちゃんとした彼の推理小説を読んでみよう月間。
・・・月間にはならんかもしれないですが。
今、東野圭吾の本が4冊手元にあるもので。
追々、読み進めていこうと思います。
読みやすいよね。この人の文章。
学校を舞台にした殺人事件。
元プログラマーで数学教師である前島は、生徒と無駄話もほとんどせず
淡々と授業を進める姿に、生徒達から「ロボット」なんて呼ばれている。
最近の女子高生にはついていけないけれど、
まぁ、平穏な毎日。
でも、最近、命を狙われているような予感がする。
歩いていると、頭上から花瓶が降ってきたり
ホームから突き落とされそうになったり。

しかし、実際に殺されたのは生活指導の教師。
第一発見者となった彼は、事件の捜査に足を突っ込むことになる。

ワンマン私立学校ゆえか、経営のことしか考えない学園長(ベタ)。
男遊びの激しい女教師。
停学中で、バイクを乗り回す問題児、陽子。
何にでもつっかっかってくる秀才の少女に
大人びて、教師にもタメ口を聞くケイ。
やたらぺらぺら捜査の内容を話してくれるw刑事。
そして、大人しい前島の妻や
挫折を背負った教師・・・

結局、実際の事件のときに使ったトリック&犯人の動機がわかったときには
思い切り脱力しましたが・・・。
途中まではぐんぐん面白かったです。
できれば、陽子や麻生先生の存在がもうちょっとアップになってもよかったかなぁ。
陽子の存在なんて、ほんま学園ドラマっぽくて良いのになぁ。
途中、秀才にニセモノのトリックを見破らせてみたり、
そのあたりは面白かった。
出てくる人々の過去まで、不必要なまでに語らせるのは
これも推理小説としてのトリックなのかなぁ。
焦点をずらせる目的かね。
周到な準備までして、実行した事件の動機が
あれ・・・ねぇ・・・。うーん。
悪い、と言うつもりはないけれど
自業自得なんじゃないのかと思いました。
もっと激しい理由を想像してたのになぁ。多少肩透かし。
しかも、その後、前島先生に追い討ちをかけるように、あれでしょ。
女は強い、というのか、男から見た女ってほんまわかんね、というか。
完全に学校にしか目が行ってなかったから
「聞いてねえよ!」みたいな気分になりました。
よく考えたらあるんだけどね。伏線は。忘れてしまうくらい細めの。

別に分厚い本でもないのに、ぎっしり色んなエピソードが詰まっているけれど
最後、ばたばたばたっとお話が片付いた感がして
ちょっぴり残念でございました。
最後の「長い放課後になりそうだ」という言葉の意味がわからなかったの・・・

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 「放課後」東野圭吾著、読んでみました。「東野圭吾」14作目です。どうやら東野さんの「デビュー作」で「江戸川乱歩賞」受賞作のようですね。主人公の女子高教諭「前島」の経歴や「アーチェリー部」と言う設定は東野さんの経歴とダブります。高校教諭と言う設定
「放課後」東野圭吾著、読んでみました。 | 男を磨く旅 | 2007/05/31 7:33 AM
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