地味な女子の読書とか映画とか。

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「ハリウッド★ホンコン」

ハリウッド★ホンコンハリウッド★ホンコン
ジョウ・シュン フルーツ・チャン グレン・チン

レントラックジャパン 2003-12-19

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主演は『小さな中国のお針子』のジョウ・シュン。近く取り壊し予定の香港下町「ダイホム・ビレンジ」を舞台に、そこへやってきた上海娘と焼き豚屋の少年の切ない恋の物語。やがて少年らは事件に巻き込まれ、上海娘の意外な正体が明らかに…。


飛び散る肉!肉!汗!血!
でも妙に涼しいのはなぜ?
香港の下町、「ダイホム・ビレッジ」。
ほとんどバラックというかトタンの建物。細い迷路のような路地。
日のささないような商店街。
ボロボロの木造アパートに住む、ヒモと売春婦。
売春婦の少女(ちょっと昔の日本のロック系コスプレ少女っぽいw)に
売春させながら、ヒモはネットで新しい商売を始めようとする。
そこにメッセージを送ってきた上海娘、トントン。
彼女に一目惚れしたヒモは彼女を追うが・・・

トントンは下町を歩く。
下町で豚足屋を営むデブの3人家族。
父親、兄。弟。とにかくデブ。デブが汗だくになって豚と一緒に
豚足を焼く・・・とにかく、肉。肉。熱。汗のオンパレード。
豚足を買ったトントンは弟(小学生くらい?)に話しかける。
やがて、弟を通じて、トントンはこの家族に溶け込んで行き、
そんなトントンに恋心を抱きだす兄と父親。
彼らの日常はトントンによって薔薇色に輝きだす・・・

トントンと弟が二人でブランコに乗って遊ぶ姿。
(なんで中国のブランコって、あんなに高いとこから吊り下げるんだろう・・・
 ぐりんぐりん漕いでるのを見ると「故郷の香り」のようにぶちっとロープが!
 と思わず想像してしまう・・・)
この二人を見つめる兄と父親の顔なんてまさにドリーミンだ。
みんなニコニコ崩れそうな笑顔で。
メリーゴーランドのような音楽が流れ。
巨大なお腹を揺らして
デブ3人が浮かれてる姿は悪趣味というかwなんというか。

でも、それだけでは終わらない。
家族が誰もいない瞬間を狙ったように、トントンは兄を誘惑する。
ヒモに対しても、兄に対しても、
トントンは女の武器をちらつかせて、彼らをとりこにさせる。
弟と遊ぶ姿は、普通の少女のようなのに。

そして彼ら、トントンに虜になった男たちはひとつの罠に落ちていき
生活はやがて破綻し始める。

というかですね。
トントン役をしているジョウ・シュン。
わたしが「小さな中国のお針子」で岩井志摩子に似てる!と言った気がするのだがw
彼女、多分わたしより年上のはずなのに
この映画でも20代中ごろのはずなのに
17歳とかそんな役なのよ。すごいよう。こわいよう。
この人の顔、確かに目の下の隈さえ現れなければすっごい若く見えるんだよねぇ。
永作っぽいというか。
でも声は妙にガラガラなんだよなぁ。
メイキングの映像でも、自分で
「わたし今回17歳の役なのよ!信じられない!」と言ってたけど・・・

で、デブ3人も素人。
兄役の子なんて、ほんまに豚足屋やってるらしいし。
変にリアルなんだよ。
毛穴から噴出す汗とか。

腕を切られてしかも別人の腕を取り付けられてしまうシーンや
その腕を弟が冷凍庫に放り込んでしまったり
父親が愛人を殺してミンチにしちゃったり
変にグロシーンが多いし
イマイチ最後がよくわからないような気もするけれど
(結局トントンは何したかったんや)
とにかくこのデブ3人の存在感とジョウ・シュンの年齢不詳さに乾杯★
みたいな映画であった・・・

ハリウッドというのは、貧民街のようなダイホム・ビレッジを見下ろすように建つ
超高級マンションの名前。
そこから見下ろすダイホム・ビレッジはどんな景色に見えるんだろう。
弟やお父ちゃんは、トタン屋根を楽しそうに走り回って
手を振ってたけどさ。
ヒマにまかせて映画鑑賞(中・香・台) | permalink | comments(0) | trackbacks(2)

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香港の下町に暮らす焼豚屋の少年とその家族の前に現れた上海娘。彼女は少年とその周囲を魅了していくが…。急激に変化する都市とそこに暮らす人々が体験する事柄を「ドリアンドリアン」のフルーツ・チャン監督が見事に寓話化した作品。
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