地味な女子の読書とか映画とか。

現在、海外暮らしのため 不定期に更新しております。本が読みたい。
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「恋人たちの食卓(飲食男女)」

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アン・リー監督による“食欲と性欲”をテーマにしたホームドラマ。人間の根源的な欲望を通して家族や人間関係を描く。元料理人の父を持つチュ一家には、日曜日に家族全員で晩餐会を行う習慣があった。3人の娘たちは渋々参加していたが…。


JUGEMテーマ:映画



ごはん!!ごはん!!!
JUGEMの管理画面が変わったので、若干見にくかったらごめんなさい。
だんだんなれて…いく予定。

これは「推手」と同じアン・リー監督の台湾時代の「父親三部作」の二作目。
ちなみに三作品ともお父ちゃんは、あのお父ちゃんである。

冒頭から、お父ちゃんが昔ながらの家屋の昔ながらの台所で次から次に料理を作っていくシーンに圧倒。
中華鍋を振りつつ、あの大きな中華包丁をふるい、蒸器の様子を見ながら、
大鍋ではスープを…みたいな。
料理を作るお父ちゃんは、ホテルの一流シェフ。
母親が亡くなってから三人の娘を育てている。
既に成人となった娘たちと、週に1度、食卓を囲む。
それだけがお父ちゃんの楽しみ。

だけど、娘たちには娘たちの事情もある。
大きくなった娘たちにとって、毎週父親と顔を突き合わせてごはん食べたところで
別に何の話題もない。

長女はまじめな教師。
次女はバリバリのキャリアウーマン
三女はわがままで自由奔放。

彼女たちには彼女たちの人生の変化がある。
ただ三人の頭の片隅に、毎週料理を作り続ける父親の姿がある。

父親にとっては、三人の娘と、料理への自信、それしかない。
やがてそのふたつを揺るがす事件が起こり始める…。

このお父ちゃんが、ほんといいの。
料理が大好きで、料理に誇りを持っている。
だからすでに引退していても、ホテルから呼び出しがかかって
「あなたしか助けてくれる人がいないんです」なんて言われたら飛んでいっちゃう。
同じころから肩を並べて仕事をしていた同僚が病気で倒れたり
だんだん衰えていく自分の体に対する不安などは、自分の中に押し込めて
娘たちの前では父親たろうとする。

娘たちはそんな父親のことなど深く考えず、
次々と男を作って家から出ていく。
(あんなに簡単に家でていくんか…とちょっと驚くほどの軽やかさ)

次女だけが、父親と仕事の間で苦しむ。

次女もいいんだよねぇ。
元々、料理をしている父親にくっついて回ってた子供だった。
大きくなったらコックさんになりたかった。
でもそれは男の仕事で、お父さんは断じて許さなかった。
それをやがて思い出した彼女は、父親の代わりに台所に立つ。

もう料理!料理!
中華料理って、ほんと大勢で食べてこそおいしいものだ。
円卓に座り、自由に話しながら箸を動かす。
その円卓に座る人々は、時には減り、時には増える。

最後の最後、ちょっとコメディチックなどんでんがえしがあって
うー?と思うところもありますが
ま、それでも食卓をみんな囲んでるんだ。
おいしいご飯を愛する人々と分かち合えれば、すべてOKなんだろう。



ヒマにまかせて映画鑑賞(中・香・台) | permalink | comments(0) | -

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