地味な女子の読書とか映画とか。

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「クライマーズ・ハイ」

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横山秀夫原作による同名原作を『魍魎の匣』の原田眞人監督が映画化した社会派ドラマ。85年8月、群馬県御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落。未曾有の大惨事を取材することになった地元新聞の記者たちの激動の一週間を描く。


やっぱこれだけは日付見ただけで思いだすわ。
物語の始まりのほう、
日付が1985年8月12日とでただけですぐにピンときてしまう。

小学校1年生だったあの次の日、飛行機に乗った母親の帰りを
ホーバークラフトの待合所で待ってた。
テレビの画面には、御巣鷹山の灯りが夜の闇のなか、まるで炎のように見えた。
母親の乗った飛行機も落ちるんじゃないか、と、
母親の姿が現れるまで、びくびくしてた。
それから、もう飛行機には乗れなくなって、親が飛行機に乗るのも反対して
母親の実家に行くのも、寝台列車に乗っていくようになった。

ま、そんな思い出もあったということですが。
なので、この事故には思い入れ(?)がある。

この事故を扱うため、地元の新聞社の人間が必死になって事実を追う。
大手の新聞社に負けないように。
情報合戦の凄まじさは、他人の干渉を受け付けないほどだ。
そんな新聞社の人間のドラマだけを描けばよかったのになー…


新聞社内や取材のシーンは本当に素晴らしかった。
現場を見て、頭がおかしくなってしまった社員や、
もともとはきれい目警察担当だった、堺雅人がもうどろどろになって山登って
夜中、電話を借りに走りまわるところなんて、もう最高以外言葉が思いつかない。
販売部と編集部がもめて、階段で押しあいするところも
なんかちょっと昔の労使ストみたいで、
そんな熱い人たちがいたんだなぁ…とうっとりする。
女の子が一人、取材をしようと頑張るかんじもちょっとせつなくていい。

だから
主人公の男の出生の秘密(?)や、
過剰なほどの社内抗争や、
なんか変な社長や
なぜ山に上るか、や
男と息子の関係…

なんかそんなの別にいらなくない?と思ってしまった。
新聞社内のドラマと、現場取材の凄まじさだけがあれば十分だったのに。
主人公の男がいろいろ抱え込んでいるのはわかる。
わかるんだけど、新聞社や現場のシーンがすごいだけに
他のシーンがとんでしまってるし、とぶくらいならいらなくない?と思ったのでした。
山に登るシーンも、迫力あって頑張ってんなー、と思うのだけど
息子との関係がいまいちわかりにくかったので
映画が完全に、取材シーンと山のシーンと二分割されてしまって、
せっかく頑張って作ったのに、もったいないなー、と思うのでした。


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