地味な女子の読書とか映画とか。

現在、海外暮らしのため 不定期に更新しております。本が読みたい。
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「それでも恋するバルセロナ (Vicky Cristina Barcelona, 午夜巴塞罗那)

■公式 sore-koi.asmik-ace.co.jp

アメリカ人のヴィッキーとクリスティーナは性格が真逆だが親友同士。二人はバカンスでスペイン・バルセロナを訪れ、画家のフアン・アントニオと出会い、クリスティーナはフアン・アントニオと同棲を始める。そこへフアン・アントニオの元妻マリア・エレナが現れて・・・



JUGEMテーマ:映画



とにかく、授賞式のときのペネロペ・クルスがかわいすぎて!!
生まれ変わったらペネロペになる!!

ペネロペ・クルス、第81回アカデミー賞 助演女優賞受賞
ウディ・アレン監督作品です。
ウディ・アレン、と言えばあの、
「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう 」
という異常に有名な映画以外、何見たかなぁ…ってかんじなのですが
あ、思い出した「世界中がアイラブユー」だ。
でも、そのウディ・アレンらしいテンポというのは、すぐに思い出せる。

最初、見始めたときにはウディ・アレン作品とは知らぬ間に見てたのですが
途中で気がついて「あぁ、やっぱりね」と思いました。
映画なんだけど、ずーっとナレーションが入る。
登場人物たちの行動や感情の動きを全部説明してくれる。
だからこの映画は96分と短い。短くても十分だ。

ヴィッキーとクリスティーナはふたりでバルセロナに旅行する。
ヴィッキーは婚約したばかりのまじめな女の子。
クリスティーナは男と別れたばかりで、おもしろそうな恋があるとすぐ飛び込んでしまうタイプ。

そこで二人は一人の男と出会う。
最近、派手な離婚劇でゴシップを騒がせた画家の男、アントニオ
彼は初対面の二人に、週末のプチ旅行を提案する。
「3人でベッドで寝ようよ」
まじめなヴィッキーはとんでもない!と嫌悪感を示すけど
クリスティーナは大喜び。
そんなクリスティーナを放ってはおけないヴィッキーも結局、旅行に参加することになる。

旅行の地では、やはりクリスティーナとアントニオは一夜を共にしようとするのだけど
クリスティーナは突然食中毒?を起こし、絶対安静となってしまう。
その間、ヴィッキーがアントニオと二人で行動する羽目になるのだが
やっぱり女扱いがうまいアントニオは生真面目なヴィッキーをとりこにしてしまい…。

あぁぁぁわかるわー。なんとなくー。
遊び人だってもちろんいろんな過去があるし、
その過去をどんなタイミングで繰り出すかによって、まじめな女の子のガードをはずしてしまう。
ヴィッキーにとっては、彼の実家でお父さんに会うことや
彼にとって真面目な部分、特に絵を書く部分において
彼女の心を揺らしてしまったんだろう。
そして、一夜の過ち。
その過ちがさらにまじめなヴィッキーを苦しめる。
婚約者に対する、申し訳なさ。
そしてあの一夜のときめき。
さらに、アントニオは食中毒から復活したクリスティーナと遊び始める。
それもなんだか納得いかないヴィッキー。

クリスティーナはクリスティーナで、ようやく動き始めた二人の関係に満足していた。
彼はおもしろくて、やさしい。
二人ならば、こうやって楽しくやっていける。
そう思い、アントニオの家に転がり込んだのだけど
そこに、アントニオの元嫁、マリア・エレナが転がり込んでくる。
クリスティーナにはわからない、スペイン語で派手な喧嘩をする二人。
そして、彼女にはとうていかなわない、華やかな才能。
芸術家を志望しているのに、何も自分で成し遂げていないクリスティーナにとっては
自分を卑下してしまう材料ばかり。
そして、最初はクリスティーナのことを疑ってみていたマリア・エレナだが
やがて、三人の関係も特殊なものに…


このマリア・エレナ役がペネロペなんだけど、もうまたこれがかわいいのなんの!
授賞式のときには純白のドレスで清純ムードだったけど
この映画のときには、クレイジーな画家。
顔をゆがめてスペイン語でどなっているシーンも
絵の具だらけで絵を書くシーンも
クリスティーナとお散歩しながら写真撮るシーンも
どれもがかわいい!!

婚約者がバルセロナにやってきて、だんだん落ち付きを取り戻すヴィッキー。
だけど居候している家の奥さんの浮気してる現場を見てしまい
更にその奥さんに相談されてしまったりして
自分の今、それから未来について、少し影がよぎってしまう。
そんなとき、その奥さんのはからい(道連れ?)で、アントニオに再び出会ってしまい
またヴィッキーの心は激しく動揺してしまう。

やがて、バカンスも終わりに近づき、
彼らの関係も終わりを迎える。
ちょっとクレイジーで、でも甘かった休暇を終えて
ヴィッキーとクリスティーナはニューヨークに戻ってくる。

最後、なかよくコーヒーを飲みがら、あの日々について語り合い、
そして、あの日々はニューヨークの喧噪にまぎれて、遠くなっていく。

ほんと話の作り方がうまい、というかもはや匠の技だよね、ウディ・アレン。

ヒマにまかせて映画鑑賞(欧米) | permalink | comments(0) | -

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